青年会議所は活動の基本を「修練」「奉仕」「友情」におき会員は「明るい豊かな社会を築き上げる」ことを共通の理念としています。また、会員相互の啓発と交流をはかり、公共心を養いながら、地域との協働により社会の発展に貢献することを目的としています。
修練・奉仕・友情を心信条とし、よりより社会作りを目指す。1949年、明るい豊かな社会の実現を理想とし、責任感と情熱を持った青年有志による東京青年商工会議所(商工会議所法制定にともない青年会議所と改名)設立から、日本の青年会議所(JC)運動は始まりました。
ともに向上し合い、社会に貢献しようという理念のもとに各地に次々と青年会議所が誕生・1951年には全国的運営の総合調整機関として日本青年会議所(日本JC)が設けられました。
日本青年会議所は全国に会員として700近い各地会員会議所があり、25,000人近い会員が、三つの信条のもと、よりよい社会づくりをめざし、ボランティアや行政改革などの社会的課題に積極的に取り組んでいます。さらには、国際青年会議所(JCI)のメンバーとして各国の青年会議所と連携し、世界を舞台として、さまざまな活動を展開しています。
青年は理想に燃え、未来への期待を常に強く持っています。希望に満ちた明るい社会、豊かな社会、正義が行われる理想の社会の実現を心から熱望するために、青年は次代の担い手として大きな責任を自覚し、新しい世界のための推進力にならなければならないと考えます。
青年のこの夢を実現するため、同じ理想と使命感を持つ若い世代の人々を広く共通の広場に集め、友情を深めつつ、強く影響し合い、刺激しあって、”若さ”が持つ未来への無限の可能性を、自分たちの手で効果的に描き出し、”明るい豊かな社会”を目指して、青年の情熱から生まれる果敢な行動力を終結すべく組織された団体が青年会議所(JC=Junior Chamber)です。
「われわれ、JAYCEE(青年会議所会員)は社会的、国家的、国際的な責任を自覚し、志を同じうするもの相集い力を合わせ、青年としての英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築き上げよう」との日本青年会議所綱領は青年会議所の決意、行動理念と目標を明確に表現しています。
全国のメンバーが、自ら暮らすそれぞれの地域から、国を考え、世界を見つめています。
日本の青年会議所は希望をもたらす変革の起点として、輝く個性が調和する未来を描き、社会の課題を解決することで持続可能な地域を創ることを誓う。
われわれJAYCEEは社会的・国家的・国際的な責任を自覚し志を同じうする者、相集い、力を合わせ青年としての英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築き上げよう。
1.個人の修練 2.社会への奉仕 3.世界との友情