冷気が一段と深まり冬の訪れを感じる今日このごろ、風邪など召されることのないよう、皆様におかれましてはくれぐれもご自愛ください。
さて、去る9月22日(日)に第5回わんぱく相撲女子全国大会 伊予まつやま大会を盛大に開催させていただきました。今大会の開催にあたり、多大なるご支援・ご協力を賜りました各関係団体や協賛企業の皆さま、そして全国のわんぱく相撲を愛する皆さまに心より御礼申し上げます。
約2年前に今大会を主幹させていただくことが決まってから当日まで、本当に多くの出会いと素晴らしい経験をいただいた夢のような時間でした。私たち松山青年会議所にとっても実に10年ぶりとなる全国規模の大会を開催するにあたり、この地にこられる皆さまに「まつやま」の魅力を知っていただき、これまでより少しでも「まつやま」を好きになっていただきたい。そしてなにより、選手の皆さまはもちろん関係する全ての皆さまにとって一生忘れることのない特別な思い出の一日にしていただきたい。そんな想いから事業構築をさせていただきました。大会当日は、地域の文化でもある「ことば」を会場中に散りばめ、多くの皆さまに「ことば」のもつ力を体感していただきました。中でも保護者の皆さまからいただいた選手への応援メッセージは家族の絆を実感するとともに、選手である子どもに向けながらも親としての深い愛情が溢れる本当に素晴らしいもとなりました。また、その「ことば」をしっかりと受け取り、小学校高学年という多感な時期の中で相撲に打ち込み、数々の困難を乗り越え土俵に立つ選手たちの姿は、同じ世代の子どもを持つ私にとっても我が事のように誇らしく、胸を熱くさせてくれました。
今大会の事業構築を通して、改めて故郷の素晴らしい魅力を再発見するととともに、全国各地の皆さまと関わり多くの子ども達の笑顔に出会えたことは、松山青年会議所はもちろん私たちが住み暮らす地域にとってもけがえのない貴重な経験となりました。この経験を活かし地域とともにこれからも邁進してまいりますので引き続きよろしくお願いいたします。
結びに、わんぱく相撲という競技を本年まで連綿と受け継いでいただいた皆さまと歴史に感謝をするとともに、これからも末永く子どもたちの「特別」を創出していける素晴らしき機会となることを心よりご祈念申し上げ私からの御礼の挨拶といたします。結びになりますが、わんぱく相撲という事業は、私たちの想いだけでなく、子どもたちの想いを汲み取り反映させることが大切だと思っています。子どもたちのさらなる笑顔と成長のため、メンバー一丸となり事業構築してまいりますので、引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。この事業が全国各地の魅力を発信しながら末永く続いていくことをご祈念申し上げ開催地理事長のご挨拶とさせていただきます。