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活動報告

2022年9月24日(土)報告

9月例会「take a step〜進化するチームへ〜」

9月20日(火)に9月例会『take a step〜進化するチームへ〜』を、新型コロナウィルス感染症の拡大に配慮しZOOMで開催いたしました。

9月例会行事では第1部として、例会担当である「まつやまアカデミー委員会」の加戸慎太郎君から日本社会における現状を説明し、事前にメンバーに対して行ったJCI松山内のジェンダー問題や、家庭と仕事、JC活動を両立できているかなどの意識調査の結果を発表し、現在の状況についての認識を深めました。

第2部では、JCI湯沢から出向されているJCI日本組織改革委員会委員長の高橋隆太君に様々なライフステージにあるメンバーが活躍できる組織として、子育て支援等を積極的に行うLOMを指す「育LOM」についての講演を行っていただきました。育LOMとは何か、育LOM認定までの流れを始め、各地青年会議所の取り組みなどもご紹介いただき、これからの青年会議所の在り方を考える機会となりました。また、講演後にグループディスカッションを委員会毎に分かれて行いました。各グループでJCI松山の未来や在り方について積極的な意見交換が行われ、メンバー同士の考え方や各所属企業の取り組みや問題点など多くの学びを得る事ができました。

第3部では、第2部終了後に実施したアンケート結果をもとに、河野理事長によって「育LOM宣言」が行われました。大川次年度理事長にも育LOM宣言をうけての次年度からの抱負を述べていただきました。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【育LOM宣言】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一、私たちはメンバーそれぞれの多様なライフステージを尊重し、育児や家庭を優先する事への理解を示します。
一、私たちは、メンバーが家族と過ごす時間を増やすために、効率の良い組織運営を心がけます。
一、私たちは、IT等の先進的な技術を積極的に活用し、事業や会議等へのメンバーの多様な参画方法を模索します。
一、私たちは、出産や育児で休会等を行なっていたメンバーが復会しやすい環境を作り、温かく迎えます。
一、私たちは、メンバーご家族のJC運動に対する継続的な理解を心がけ、そのための取り組みや情報発信を推進します。
一、上記5カ条を理事長はじめ役員が率先して実践し、LOM全メンバー共通の意志としてここに育LOM宣言を行います。

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9月例会で学んだ、性別や立場に関係なく誰もが活躍できる社会の必要性をもとに、自分たちがどうしていくことで実現できるか考えながらこれからも運動を進めてまいります。
講師を務めていただいた高橋隆太君 本当にありがとうございました!



ZOOM画面


趣旨説明を行う 曽根孝弘君


現状について説明する 加戸慎太郎君


第2部でご講演いただいた JCI湯沢顧問 JCI日本組織改革委員会委員長 高橋隆太君


第2部グループディスカッションの様子


河野理事長による 「育LOM宣言」

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