2011年9月24日(土)
第28回まつやまシンポジウム メインシンポジウム編
おかげさまをもちまして、9月4日第28回市民シンポジウムを大きなトラブルもなく無事に終えることが出来ました。前半の部の青年経済人会議が12時半開会。メインシンポジウムが17時半終了という長丁場の中、たくさんのメンバーに最後まで会場に残っていただけたことに、実行委員会を代表いたしまして心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
ただ一方で残念なこともありました。開会の時間が近づいても会場の中に入っていただけない人、開会後も会場を出たり入ったりを繰り返す人。一般参加者の方にそのような人はほとんどおらず、ほぼJCメンバーだけがそのような状態でありました。シニアの先輩からも「あれは見苦しいよ、委員長」と苦言を呈されました。生意気かも知れませんが、市民意識の変革を声高に叫ぶ前に、もっと謙虚にもっと誠実にならなければ全国大会誘致のスローガンでもある「ことばのちから」を我々自身が持ち得るはずが無いと感じました。頑張りましょう。
シンポジウム当日はオープニング映像から、松山市の震災支援報告、福岡政行先生のご講演とスムーズに運営できました。福岡先生のご講演は、震災後の政府の対応、発足されたばかりの野田新政権の裏事情等、テレビや新聞では知ることのできない情報が満載で非常に興味深く、90分という長時間にも関わらず最後まで聴衆の皆様を惹き付けてくださいました。そしてそれのみならず、今日この時代をこの松山に生きる私たちに、本当の意味でのまちづくりとは何か、ということを改めて考えさせていただくきっかけにもなりました。豊富な経験と人脈、そして自ら積極的に行動する福岡先生のスピーチはまさに「ことばのちから」に満ち溢れ、我々に新しい道標を指し示してくださいました。
9月4日の本番当日に到るまでの理事会等におきましては、常にシンポジウムの議案書が問題になり、理事メンバーの皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。そんな中で、いつも優しく冷静に私の意見を尊重し続けてくださった松本室長にこの場をお借りしてあらためて御礼申し上げます。また、「実行委員会」というなんとなく実態の心細い組織の中で、1年間サポートし続けてくれた島田副委員長、西野幹事をはじめとする実行委員会メンバーの皆様、本当にありがとうございました。