５月２６日～２９日の４日間、フィリピンの首都マニラにおいて第６１回ＪＣＩアジア太平洋エリア会議が開催されました。国際青年会議所（ＪＣＩ）では、世界の地域を４つのエリアに分けており、私たち日本青年会議所は第２エリアのアジア・太平洋地域に属しています。今回参加したＡＳＰＡＣの開催目的として、ＪＣＩテーマの推進、会員相互の交流、ＪＣ運動に関する各種セミナー・グループ討論の開催、将来のＪＣプログラムの企画などで、大会期間中は早朝から深夜まで多様なプログラムが組まれており、４日間という限られた時間の中で各種会議が行われました。



松山青年会議所では２８日に開催されたジャパンナイトにおいて、ブース出店をさせて頂きました。今回のジャパンナイトのメインテーマ　～Ｔｈａｎｋｓ　ｙｏｕ　ｆｏｒ　Ｅｖｅｒｙｔｈｉｎｇ～　のもと、地区・ブロック協議会・ＬＯＭより４０を超えるブースが出店しました。５月２８日は日本青年会議所がＪＣＩ加盟を承認されてから、ちょうど６０年目の節目でもあり、盛大に開催されました。出展内容は、松山を代表する銘菓である「坊ちゃん団子」のおもてなしと、まるで松山の観光地「松山城」「道後温泉」に行ったかのように思わせる合成写真のフォトサービスを行いました。ブースにお越し頂いた海外のメンバーに、おそらく初めて食べると思われる「坊ちゃん団子」を食して頂くと、納得の表情で「ｇｏｏｄ！」とそのおいしさを表現していました。日本から参加したメンバーも、和菓子独特の繊細な甘さをマニラにて堪能していました。フォトサービスでは海外のメンバーがたくさんお越しいただいた結果、作業が間に合わずお待ちいただくことになりましたが、写真の仕上がりは非常に美しく、ジャパンナイトの記念として皆さんに喜んでいただけたと思います。また、ブースには原田ＪＣＩ会頭、福井会頭もお越しいただき、松山メンバー全員で一緒に記念写真を撮るなど、交流を深めることができ誠にありがとうございました。



今回のＡＳＰＡＣブース出店により、松山の魅力が日本国内だけに留まらず世界に向けて、また、食文化に加えて観光地としての魅力を発信を出来たことと思います。最後になりますが、「坊ちゃん団子」をご提供頂きました株式会社うつぼ屋様、誠にありがとうございました。

総務渉外室　室長　松本仁