2013年10月11日(金)
第62回全国大会奈良大会





































気概と覚悟を胸に 勇壮なる日本へ!まほろばより新しい時代への燈火となれ!10月4日(金)、ホテル日航奈良にて「公益社団法人日本青年会議所第9回理事会及びブロック会長会議」が開催され、松山JCからも多くのメンバーがオブザーブ参加しました。2016年度第65回全国大会主管LOMには、公益社団法人さいたま中央青年会議所と一般社団法人広島青年会議所が立候補しており、理事会内で最終プレゼンと投票が行われ、広島JCが主管LOMに決定しました。広島JCの緒方直之理事長はこれまで共に切磋琢磨してきた、さいたま中央JCへの感謝を述べた後『私たちの夢は“約束”に変わった。全国大会に向け仲間とともに歩んでいきたい』と挨拶。2014年度の日本JC役員人事やスローガンなどが可決承認されるとともに、2015年度第64回全国大会東北八戸大会の日程も2015年9月24日(木)~9月27日(日)に決定しました。
同日午後からは、奈良公園春日野園地で開催される「地域活性たからいち(大懇親会)」準備をお手伝い。古都奈良の顔、奈良公園には“春日大社の神使”といわれる鹿の群れが。中村貴光地域コミュニティ委員長を中心にしたブース出展設営の他に、この神使さまたちのフン拾いを担当。梶木龍臣地域歴史文化室長や橘川直人総務渉外室長の卒業生2人を中心に、本物の「御神鹿(ごじんか)のふん」を集めるという貴重な体験をしました。また、会場入り口では「なら燈花会(とうかえ)」の設営も。水の入ったカップに花の形をしたろうそくを浮べ灯すと、一面には神秘的な雰囲気ができ、全国から集まる多くのメンバーや観光客が感嘆の声をあげていました。「地域活性たからいち(大懇親会)」は、お笑いタレントタージンの軽快な司会でスタート。奈良県マスコットキャラクター「せんとくん」のダンスパフォーマンスやアーティストCrystalKayのライブで盛り上がりました。松山JCブースはじゃこ天と蒸留酒ジンのPOMジュース割り「オレンJIN」を提供。途中「地域のたから発信タイム」内で、岡田副理事長が『まっとるけん』PR。キアラ・ミラニJCI会頭にも松山の宝を堪能していただきました。
大会3日目は、各会場にてセミナーやフォーラムが開催。なら100年会館のメインフォーラムは「勇壮なる日本へ ~我々が目指す新しい時代~」と題し政治評論家の尾山太郎氏による基調講演が行われました。今の日本が夢をもち大きな課題に向って挑戦することで拓ける新しい時代とはどのような姿であるか、またその可能性についての話がありました。同日夕刻からは東大寺大仏殿での大会式典。来賓紹介・挨拶のあと、小畑宏介会頭が『燈火がある限り希望は消えないし夢は終わりません。皆さんが未来への希望であることを疑わず、運動を進めて欲しい』とメインスピーチ。2014年度会頭候補者として鈴木和也君(岡崎JC)が紹介され、『たくましい国 日本の創造にはメンバーの志が必要。今を生きる責任世代の一人として矜持を取り戻して欲しい』と力強い挨拶がありました。そしていよいよ全国大会に向けて。「大会の鍵の伝達」で増田大典理事長と門屋光彦第63回全国大会松山大会実行委員長予定者が大会鍵を受け取りました。映像にて2014年度全国大会開催地紹介が行われた後、代表挨拶にて『大会に接するすべての人々に「ことばのちから」を感じていただき、小説「坂の上の雲」の主人公たちの精神でたくましい国日本の創造を確立したい』と増田理事長が誓うと、登壇した私たちに対し、会場からは多くの激励の拍手が送られました。卒業式では、元T-BOLANの森友嵐士さんから歌のプレゼントがあり、5182名の卒業生を代表して浦田一哉日本JC副会頭から『今日より明日が良くなるために、必ずこの2013年を超えるよう成長して欲しい』との後輩に贈る言葉がありました。卒業生の皆さん、本当におめでとうございました。
畏敬の心と感謝の念が溢れる奈良大会は、まさに2013年日本JC運動の“まほろば”。この経験をぜひ来年の松山大会につなげ、まつやまを輝かせる機会にできれば思いました。広報委員会 伊藤賢司