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活動報告

2013年6月12日(水)報告

第32回全国城下町シンポジウムさぬき京極大会

 第32回全国城下町シンポジウムさぬき京極大会が6月7日~9日の3日間、香川県丸亀市で開催され、副主管LOMである松山JCからも多くのメンバーが参加しました。大会テーマは「おせったいの心溢れる城下町の創造」。8日の開会式典で、全国城下町青年会議所連絡協議会の松浦慎太郎会長は『日本一の石垣を誇る丸亀城をはじめとした地域の宝と触れ合って欲しい』と式辞を述べられ、主管青年会議所である、さぬき青年会議所の古川大理事長からは『ようこそさぬきの地へ!まちのシンボルであるお城さまにも今回はひと肌脱いでもらいます!』と歓迎の挨拶がありました。(2015年度第34回全国城下町シンポジウムの主管は会津青年会議所に決定しました。)

 同日午後からは分科会プログラムとして「地域が地域である為に ~うどん県、それだけじゃない香川県~」と題し、慶應義塾大学特別招聘教授であり、元高知県知事の橋本大二郎さんの講演がありました。橋本氏は『長く続けることで信頼関係とコミュニケーションが生み出される』『ブランド化の条件は差別化と物流の確立』などと、「継続は力なり」をキーワードに地域の個性を生かすことの大切さについて語られました。丸亀城内芝生広場での、「おせったい魂ソウルフードinさぬき」では松山JCからも中村地域コミュニティ委員長を中心に“みかんいなり”ブースを出店し、全国のメンバーや地域の方々にPR。夕方からの大交流会では、矢沢A型さんやMINMIさんのライブ、丸亀城に3D映像を映し出す「3Dプロジェクトマッピング」などで盛り上がりました。

 お城という貴重な財産を通じ、城下町同士のつながりを強固にできた3日間でした。(来年は5月16日~18日、熊本で開催されます) 広報委員会 伊藤賢司
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