「わんぱく相撲」は昭和51年より行われており、松山青年会議所においても「わんぱく相撲全国大会」の地方予選会として「わんぱく相撲まつやま場所」を毎年開催しています。この大会において優勝をした小学生が、愛媛まつやま代表として「わんぱく相撲全国大会」に出場しており、本年度も、その予選大会となる第２６回「わんぱく相撲まつやま場所」を愛媛県総合運動公園相撲場にて6月2日に実施致しました。

開会式では増田理事長のご挨拶・横綱カップの返還・選手宣誓と粛々と行われ選手たちの気持ちのボルテージも上がっていきました。

この大会では「挨拶が出来ない、ありがとうと言えない」という礼儀と感謝の心が希薄な時代の子供たちの心の曇りを払拭し健全な大人への成長へと繋げようとしており、その一環として本年度も、松山相撲連盟様にもご協力頂き、礼法講習を行いました。この礼法講習では挨拶とマナー・感謝の気持ちを表せる事を目的に行っており子供達も真剣な眼差しで聞いていました。

取り組みでは、1年生～の順に行われ、学年が上がるにつれて相撲場内にいる保護者の方を含む約450名が一戦一戦に手に汗をにぎる本物の力士顔負けの取り組みに会場は大盛り上がりとなりました。この内4年生・5年生・6年生の各学年の優勝者は相撲の聖地である東京両国国技館（7月27日、28日）にて行われる全国大会に出場となりました。本年度の優勝者も非常にたくましく全国でも上位を狙えると思います。また全国大会の結果も、誌面をお借りしご報告したいと思います。

運営に際しまして、担当委員会として、今年度は「子供たちの笑顔・全員参加型・スムーズな運営」をテーマにマニュアルを作成し、全LOM体制での運営を心がけました。井上副委員長・岡本リーダーを中心に委員会メンバーの総力で数か月をかけ作成した甲斐もありスムーズな運営となり過去最大の260名を超える参加者となりましたが、事故・トラブル等なく無事終了となりました。

今回、各委員会のみなさまに各セクションのお手伝いを頂くのにあたりましては、早朝にも関わらず非常に多くのご参加頂きました事とともに、積極的な運営へのご参画に心よりお礼を申し上げます。

ありがとうございました

地域コミュニテイ委員会　委員長　中村貴光