二月十日（日）午前十時、第五十一回愛媛マラソンがスタートしました。県内二十市町をはじめ全国各地や国外からもランナーが集まり、過去最多の七千九百九十二名が伊予路を駆け抜けました。

本年の愛媛マラソン支援は、川内いもたき会さんとの共働により、目にも楽しい、千人分のいもたきが一度に炊ける大鍋を会場に設置しました。配膳係はおそろいのＪＣＩエプロンで松山ＪＣをＰＲし、長蛇の列や混雑も無く、準備していた八千食を残すことなく配り終え、お越しいただいた皆様に満足いただけるおもてなしをすることができました。また、自ら先頭に立ち、一日中いもたきの案内をしてくださった理事長の後ろ姿に、大変勇気付けられた一日となりました。

次に、おもてなしプロジェクトの一環である「いもたきマップ」におきましては、ランナー、ボランティア、市民の皆様に約一万二千部を配布することができました。まつやまのソールフードである「いもたき」を市民、県民、全国の皆様に味わっていただく取組に賛同いただいた店舗による「創作いもたき」を楽しんでいただけたのではないかと思います。また、松山出身の絵本作家しらかたみおさんにおかれましては、我々の活動に賛同いただき、マップ作りに多大なるご協力を賜りました。

最後に、一日を通して、本支援事業にご協力いただきました松山ＪＣのメンバーの皆様、委員会を代表してお礼申し上げます。

地域振興委員会　委員長　宮脇清彦