桜が満開となった４月８日（日）に松山春まつりのフィナーレを飾るお城まつりが開催されました。大名・武者行列は１９６７年から始まった恒例行事で松山市内の商店街を中心に武将やお姫様に扮した一般公募の市民約２００人が帽子理事長の掛け声で出発しロープーウェイ街から千舟町通りまでの約1.2キロを勇壮に練り歩きました。昨年は東日本大震災による自粛のため準備半ばで中止となり今年は２年ぶりの開催となりました。お姫様にはタレントの南明奈さんをお迎えし市民もお姫様を一目見ようと沿道が見物の方で溢れました。当日の朝の全体ミーティングでは、春まつり担当の歴史文化委員会の梶木委員長の挨拶の中でインフルエンザに感染してしまっていることをメンバーに伝えるとメンバー一同騒然となりました。しかしメンバー全員で協力しなければ成功できないと訴え続け最も準備に力を注いだ梶木委員長の思いが既にメンバーに伝播しておりメンバーそれぞれが責任を持って担いを果たし続け、梶木委員長もマスクをして最後まで頑張り、無事にお城まつりを終えることができました。当日は11時より堀之内にて松山ＪＣ６０周年記念事業の一つである愛媛たから市　ダンス大会も開催されました。この事業の背景にはこの春から文部科学省の学習指導要綱改定によりダンスが中学校で必須授業になり高校でも選択授業となることがあります。ダンスを通じてコミュニケーション力や表現力を培い努力することで得る事の出来る喜びや楽しさを感じる事が将来の子供たちの力になると考えました。そしてまた松山のたからである子供たちを、松山ＪＣが市民の皆様と一緒になって育んで行く事で青少年の健全な育成に繋がると考え開催を決定いたしました。創立６０周年実行委員会のメンバーが中心となって運営し多くの市民の方に喜んでいただくことができ記念事業に相応しいものとなりました。堀之内公園ではフリーマーケットやご当地グルメフェスタ他数多くのステージイベントも行われテレビの生中継にも帽子理事長が出演しＰＲする場面もありました。復興支援の一環で東北の陸前高田市の物産ブースも我々松山ＪＣで運営いたしましたがご来場の市民の方に多くのご協力を頂けたことをこの場をお借りしてお礼申し上げます。我々メンバーにとっては本当に忙しい一日となりましたがお城まつりにご参加いただいた多くの市民の方の笑顔にメンバーの疲れも十分に癒していただきました。主催のお城まつり実行委員会、そして共催の松山市と松山ＪＣメンバーの皆様本当にお疲れ様でした。