2013年9月2日(月)
第2回道後温泉一番走り~湯上り頂上決戦~
8月25日(日)、第2回道後温泉一番走りが開催されました。昨年は、松山青年会議所創立60周年記念事業として初めて開催され、参加者、道後地区の皆様からも大変喜ばれ、盛大な事業となりました。2回目となった今回、前日に8月中一度も降らなかった雨が降りはじめ、歴史文化委員会メンバーと不安・興奮が入り混じりながら設営していきました。午前2時50分には、続々と松山青年会議所メンバーが集合。午前4時15分からの開会式、湯神社宮司野口様による神事をとどこうりなく終了し、4時50分女性ランナー22名、午前5時00分男性ランナー148名の計170名が、松山の誇るべき宝のひとつである古き良き道後温泉の街を、一番桶争奪のために駆け抜けました。優勝者は、道後温泉本館の一番風呂(清めの儀式)、道後温泉本館のやぐらにある振鷺閣(残したい日本の音風景100選)の刻太鼓(100年以上も時を刻み続けてきた)を叩く権利が得られます。結果は、女性の部1位:合田愛さん(四国中央市)2位:吉澤紫織さん(埼玉県)、3位:中野桜子さん(松山市)、男性の部1位:山本遼太郎さん(松山市)、2位:野久保八代さん(松山市)、3位:岸本憂太さん(松山市)。その後行われた、道後温泉本館2階からの餅まきは大変な豪雨となりましたが、たくさんの方々に、福をお裾分けすることができました。御来賓をはじめ、応援してくださった地域の方々や設営に協力して頂いた松山青年会議所メンバー、一番桶を目指し健闘して頂いた170名の選手の皆様、早朝にも関わらず「第2回道後温泉一番走り~湯上り頂上決戦~」にご参加いただき、誠にありがとうございました。これからも私たちの住み暮すまつやまの宝を磨き、一人ひとりの意識を変革し、日本中に自慢できるようなまちになれるよう邁進していきたいと思います。今後も行政・道後のまちとの繋がり、人と人との繋がりが末永く続いていくと共に、道後温泉一番走りが道後の夏の事業として地域に根付く事を願います。結びに、後援して頂きました、松山市、道後温泉旅館協同組合、道後商店街振興組合、事業に関わって頂きました全ての皆様に心より感謝致します。本当にありがとうございました。歴史文化委員会 委員長 伊藤義宏