この例会を構築する上で外国人と接する事の苦手な日本人の多さや、滞在している外国人のコミュニケーションの狭さを知りました。松山青年会議所がこれから国際交流活動を行っていく為にはまず、外国人と自然体で触れ合い、コミュニケーションの輪を広げられる人材でなければならないと考え、今後の交流が期待される愛媛大学の留学生をお招きしてコミュニケーション主体の例会を行いました。実際に留学生と交流する事で海外の方を身近に感じ、相手の国を理解しようとする意識を高められたのではないかと思います。メンバーから「もっと交流や話をする時間が欲しかった。」という意見が多くあり、反省点ではありますが、留学生と繋がりたいというメンバーの意識の高揚が、私にとっては嬉しい反省点でもありました。留学生からも「また誘って欲しい。」という声をたくさんいただき、青年会議所にも興味を示してもらえる内容となりました。今回は交流のきっかけとなる例会ですが、今後いかに海外からのインバウンドで松山の活性化に繋げる活動を行うかが重要であると思います。

地域活性推進委員会　委員長　平田敬士